近年の爆発的なブームで"ハイボール"を楽しむ方は非常に増え、今まで「とりあえず生で!」が定番だったのが、「とりあえずハイボールで!」という声を聴くようになったほどです。

ウイスキーをソーダで割っただけという超簡単なレシピのおかげで、おうちでも楽しめちゃう素晴らしい飲み物。

かくいう僕も家でハイボールを楽しんでまして、飲むたびに「やっぱハイボール最強だわ~」なんて一人でつぶやいたりしています。

 

ですがこんな風に思ったことはありませんか?

「家でつくったハイボール、ウマいにはウマいんだけど……イマイチ。やっぱお店で飲むほうがウマい」

そんな悩みを7年以上バーテンダーをしている僕が解決します。

 

この記事を読み終わったあなたは"プロ顔負けのウマいハイボール"を作れるようになっています。

前置きとスカートは短いほうがいいと風の噂で聞きましたので、さっそくいきましょう!

ハイボールをおいしく作るための3か条

僕がハイボールを作る時に常に意識していることを、3か条にまとめてみました。

美味しく作る3か条

 

  1. 氷を一度洗うこと。(リンスするという)
  2. ウイスキーを注いでからステアしてきちんと冷やすこと。
  3. ソーダを炭酸が抜けないように注ぐこと。

上記の3つを常に意識しながらハイボールを作ってます。

細かいことを言えばあといくつか意識していることはありますが、この3つを抑えて作れば“ほぼ”完璧なハイボールの出来上がりです。

 

なぜこの3つを意識してるかと言うと、僕なりの美味しいハイボールの条件がありまして、それをきちんとクリアするためです。

僕が思う美味しいハイボールの条件をお伝えしておきたいと思います。

僕が思うおいしいハイボールの条件

僕の中で「このハイボールウマい!」と思うのは、下記の3つを満たした時だと思ってます。

おいしいハイボールの条件
シュワシュワ感がしっかりある
キンキンに冷えてる
ゴロっとたくさん氷が入ってる

もちろんウイスキーの合う合わないもありますが、それはまた後ほど。

 

それぞれをちょっと詳しく解説していきます。

シュワシュワ感がしっかりある

僕はこれが1番大事だと思ってます。

いかにソーダの"シュワシュワ感"がちゃんと残ってるのかで、ハイボールの美味しさの8割くらいは決まるんじゃないかと。

微炭酸みたいなハイボールは最悪です。

飲みたくない……

キンキンに冷えてる

やっぱり冷たい飲み物は“キンキン”に限りませんか?

「氷が入ってればキンキンになるでしょ!」

って思ってるなら、そうじゃないんだよ!って感じです。

キンキンにするためには氷を入れるだけじゃダメなんですよ。

ゴロッと沢山氷が入ってる

これはおおよそ見た目の話です。

氷が沢山入ってた方が冷えるということもありますが“見た目”が重要なんです。

飲む前から

「このハイボール絶対ウマいだろ!」

て思えるか思えないかは、飲んだ時の美味しさに大きく影響してるんですよ。

誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方

先ほどお伝えした

  • 美味しく作るための3か条
  • 美味しいハイボールの条件

をふまえて、誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方を教えます。

 

いきますよ?

1.グラスに氷と水を入れステア&リンス

 

ステアでグラスを冷やし、リンスで氷についてる霜を落とします。

ステアで氷が減った場合は水で流した氷を追加です。

※もちろん氷は買ってきた透明なやつで!!

注いだ水はなるべくきちんと捨ててください。

ステアしてグラスを冷やすことで“キンキン”を、リンスして氷の霜をとることで“シュワシュワ感”をアップさせます。

氷の追加は“見た目”のために。

 

2.ウイスキーを注ぎステアする。

 

ここ重要です!

ウイスキーを注いだら、必ずステアしてウイスキーを冷やしてください。

これも“キンキン”"シュワシュワ感"アップの秘訣です。

3.炭酸が抜けないようにソーダを注ぐ。

 

そしてハイボールの美味しさの8割を担っているソーダです。

なるべく氷に当たらないように、グラスの縁に沿うように注ぎます。

これが結構難しいんですけど、これを怠るとせっかくのハイボールが台無しで、微炭酸の飲みたくないハイボールNO.1が完成してしまいます。

がんばってグラスの縁に沿わせましょう。

4.優しくタテに1回混ぜたら完成!

 

最後にウイスキーとソーダを馴染ませるために混ぜる作業ですが、ウイスキーは比重が軽いのでやさしくタテに1回混ぜればOKです。

バースプーンを使う場合は下から1回氷を持ち上げるような感じでやるとGOODです!

ハイボールにオススメのウイスキー

僕が思う美味しいハイボールの条件の所で、ウイスキーの合う合わないもあると言いましたが、やっぱりハイボールで飲むのが美味しいウイスキーってあると思ってます。

なので、個人的に「このウイスキーのハイボールマジで最高だよね!!」って思ってるウイスキーを紹介したいと思います。

 

紹介するウイスキー以外にもハイボールで美味しく飲めるウイスキーは沢山ありますから、自分の好きなハイボール用ウイスキーを探すのもありです。

 

それでは僕がハイボールにオススメするウイスキーの紹介です。

サントリー角

 

やっぱり角は外せません。

僕は個人的に角のハイボール最強説を提唱してます。

何が最強かって、やっぱりコスパですね。

1,000円ちょいくらいで買えて、ジャパニーズらしいバランスのとれた味わいで、こんなに写真映えする瓶のウイスキーを他に知りません。

初心者から上級者まで飲む人を選ばず、誰にでもオススメできるウイスキーです。

 

「角かぁ~、もう少し捻りのあるやつが知りたかったなぁ〜」と思った方も、BARにいってバーテンダーさんがこだわって作った角のハイボールを味わってみてください。

マ・ジ・で「ウマい!」ってなりますから。

 

白州

 

これは言う必要ある?って感じがしますが、それくらいハイボールにピッタリです。

サントリーが「森香るハイボール」という名で白州のハイボールを宣伝していましたが、ネーミングがまさしく!って感じです。

 

白州蒸留所が山梨県の森の中にあることもネーミングの由来になっていると思いますが、味わいも「そのとおりだな〜」と。

森の香りってなんだ?って話になるんですが、それは飲んでみればすぐ分かります。

 

白州のハイボールは青リンゴみたいな風味があり、スッキリと飲みやすい非常にオススメのウイスキーです。

タリスカー

 

角のハイボール最強説を唱えておいてなんですが、タリスカーのハイボールはヤバいです。

僕はタリスカーのハイボールが1番好きで、飲みに行ってタリスカーがあったら必ずハイボールを3杯以上は飲みます。

むしろ、タリスカーのハイボールしか飲まないってこともザラにあるくらいですね。

 

スカイ島という島で作られているウイスキーで、特徴のスモーキーな香りがハイボールにするといい感じに広がって、口の中で爽やかな味わいとなります。

僕は肉料理などの重い食事に合わせるのが好きで、爽快感というかさっぱり感は折り紙付きです。

 

初心者の方には少し癖があって飲みずらいかもしれませんが、角や白州に飽きてなんか少し変わり種を〜って思った時にはぜひタリスカーをオススメします。

自分の好みをみつけよう

僕の紹介したウイスキーは結構定番のラインナップです。

ハイボールに合うウイスキーはまだまだありますし、ウイスキーの味わいは10本10色で、スモーキーで尖った味わいなものがあったり、甘くて丸い味わいなものがあったり、スモーキーだけど味わいは甘くて丸みがあったり。

 

ただ、ハイボールにするなら少し個性的なものの方がいい気がします。

それこそマッカランや山崎のような丸みのある味わいのものよりは、ボウモアやタリスカーや白州の方がハイボールならでわの爽快感というか、シャキッと感が際立ちます。

 

ハイボールから初めて慣れてきたらロックなどに挑戦していくことで、ウイスキーの味わいがより深く分かるようになっていけるはず。

奥深くて美味しいウイスキーを、沢山楽しんでくださいね!

もっとこだわりたいなら

今回の誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方では触れなかった、もう一段階こだわってよりおいしく・より完璧なハイボールを作る方法を伝授します。

 

もちろん、これからご紹介する方法を実践しなくても、誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方で作れば十分おいしいハイボールが出来上がります。

仕上がりはお店のプロレベルだと、7年以上バーテンダーを続けている僕が保証します。

 

でもこれから伝授す方法を+αすることで、よりおいしく、より満足できるハイボールに仕上がります。

極端に言えば、下手にお店で飲むより自分で家で作ったほうがウマい!ってことになりますので、ぜひお試しあれ。

実践しやすさで順番に並べてあります。

レベル1:ウイスキーを冷凍庫に

これはすでに実践している方も多いのではないでしょうか?

 

なぜ冷凍庫に入れるといいのかは"キンキン"と"シュワシュワ感"が格段にアップするからです。

冷凍庫で冷やすわけですから"キンキン"がアップするというのはすぐにわかると思うのですが、"シュワシュワ感"はちょっとわかりずらくないですか?

実は、ぬるいウイスキーにソーダを入れるとそれだけで炭酸が飛んでしまうんです。

いくら氷に当たらないようにグラスの縁にそって入れたとしても、ウイスキーがぬるかったら元も子もありません。

「ウイスキー入れてからしっかりステアすればいいでしょ?」って思うかもしれませんが、いくらしっかりステアしたとしても、さすがに冷凍庫に入れてたウイスキーほど冷やすことはできません。

 

完璧な"キンキン"と"シュワシュワ感"を手に入れたければ、この瞬間にウイスキーを冷凍庫にぶち込んでください。

レベル2:ソーダを変える

「ソーダでそんなに変わるか?」って思いませんか?

実際、僕はそう思ってました。

ただ、ちょっと考えてみてほしいんですが、水道水で作ったカルピス VS ミネラルウォーターで作ったカルピス、どっちに軍配が上がるでしょうか?

もちろんミネラルウォーターのほうだと思います。

 

例えが極端すぎてなかなかうまく表せていないかもしれませんが、ハイボールにも同じことが言えます。

コンビニで買った安いソーダよりも、少し高くても瓶のウィルキンソンやサントリー ザ・プレミアムソーダのほうがより上質な味わいに仕上がるわけです。

試してみる価値はあると思いますよ。

レベル3:グラスを薄張に

僕が一番オススメするのはこのレベル3。

理由は最近の飲み物のコマーシャル(特にアルコール系のもの)を見てみるとわかります。

使ってるグラス、ほぼすべて薄張のグラスじゃないですか?

この薄張グラスに入れると飲み物がもめちゃくちゃウマそうに見えるだけじゃなく、口当たりがすごく滑らかで飲み口がよく感じられるんです!!

 

家で作るハイボールと、お店で作ってもらうハイボールの決定的な違いっておそらく「グラス」だと思います。

いくら"誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方"で作ったとしても、グラスの形までは変えられません。

グラスを薄張にするだけで、作ったハイボールのレベルは2,3段アップしますよ。

家でもおいしいハイボールを!

今回ご紹介した誰でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方のポイントをもう1度。

おいしく作るポイント

  1. 氷を一度洗うこと。(リンスするという)
  2. ウイスキーを注いでからステアしてきちんと冷やすこと。
  3. ソーダを炭酸が抜けないように注ぐこと。

たったこの3つだけです。

家で自分が飲むハイボールってついつい面倒で手を抜きがちになってしまいますが、たった3つを意識するだけでプロ顔負けの"最高な"ハイボールを楽しめちゃいます。

僕の紹介したウイスキーを使って作るもよし、自分の好きなウイスキーを使って作るもよしです。

 

また、さらにこだわってソーダをいろいろ試したり、グラスを薄張にしたり、たかがハイボールですがこだわれる部分はかなり多いです。

せっかく家で自分の好みで好きなように作って飲めるハイボール、少しでもおいしく、楽しく飲んでもらえたらハイボール好きな僕はうれしい限りです。

ここまで記事をよんだなら、家で作るハイボールが1番ウマい!って思えること間違いなしですよ。

それでは、楽しくおいしいハイボールライフを!

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事